テレビ番組の作り手と視聴者との意識の乖離

今「教えてもらう前と後」を観ています。

いまさら言ってもしょうがないですが、このようなテレビ番組にはそこまで驚くことでもないことを観客がわざとらしく「へぇぇぇ」とか「あぁぁぁ」等と大げさな歓声を入れて(たぶんというか絶対製作者側の演出)いますが、こちらから言わせてもらうとそこまで感情移入しないんです。

こういった歓声を入れるアルバイトもあるぐらいなので、テレビ番組の構成としては作り手側は重要であるという認識をお持ちとは思いますが、視聴者としては感性は千差万別で必ずしも作り手がスポットをあてたいところに関心を持てるとは限らないと思います。

今や視聴者は完成は人それぞれ違うので、こういった演出は逆にわざとらしくて冷めてしまうんです。

そして何より気になるのは笑いどころをわざとらしく観客が笑いを入れたりそのような効果音を入れて笑いを誘おうとしているところです。

こうなってしまっては、価値観が多様化している個人個人の視聴者の心をつかもうとしてつかみきれないと思います。

「不正受験」などいまでも某医大で話題となり別に何の驚きもないです。

テレビ番組は特にゴールデンとなると昔と比べて規制も厳しく、当たり障りのない内容ばかりのため、せっかくためになることも放送されているのに過剰演出のために冷めてしまい逆に、視聴者の感情をマイナスに動かしてしまうことがあり得ると思います。

ましてや、いまやネットが発達している中で視聴者は興味あるコンテンツを自由に選べる中、テレビ番組を放映時間に合わせて観る必要もなくなり、製作者側も厳しいとは思うのですが、テレビでしか見られないこと、ネタ等を見せられないとますます視聴者と製作者側の意識の乖離はますます広がっていくと思います。

テレビ番組を面白くするのは担当のセンス、承認者の寛容性、理不尽なクレーマー(ノイジーマイノリティも含むと思います)を気にしない事が必要と思いますが、この時代はテレビ番組側はスポンサー、固まりに固まりすぎたコンプライアンスのせいで製作者側の革新的な制作意欲のおおきなストッパーとなり、テレビというコンテンツ自体の首を自らが占めている状況にあると思います。

そうしたなかで、先ほどの多種多様な価値観を持つ各視聴者の意欲を満たすネット配信がますます発達してしまうのはしょうがないと思います。

私が言いたいのはテレビ番組に縛りが多くあるのはわかりますので、せめて感心しないことにわざと観客の完成をまぜて感心させることを強制させないでもうすこし飾りのない番組制作をしていただければなと思いました。

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